病院の幽霊

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。昔から霊が見えるという霊子です。本当かどうかは私にはわかりません。-------------今でも運営されているＤ病院で、私の母が亡くなったときの話です。遺体が霊安室に運ばれ、家族でお別れをするというとき、ドアを開けて中に入ると、そこにはおびただしい数の霊たちがいるのが見えた。子供からおじいちゃんから、看護師さんやお医者さんまで、中には事故だったのだろう、下半身がぐちゃぐちゃになっている霊もいた。狭い部屋であるにもかかわらず、霊たちが押し合いへし合いしているようで、100体くらいはいるんじゃないかと思われた。葬儀場の車が来て、母の遺体を運ぶ時、観…

私は入院中に自分の壊れた脳みそのことが知りたくてリハビリの先生にたくさん質問した。 そのため先生が『脳みそのお勉強会』をしてくれたこともあった。 触れたことのないジャンルの話は面白い。 病気にならなかったら絶対に興味を持たなかったであろう話。 脳みその壊れた部位によっては幻覚を見たり、過去の記憶を失うこともあるらしい。 幸い、私はどちらの症状もないが、明らかに幻覚を見ているおばあちゃんは同じ病棟にいた。 私には見えないので（この病院って幽霊出るのかな…？怖いな〜）と思っていた👻 病気にならなかったら絶対出会うことがなかった人。 リハビリの先生も、同じ脳卒中の人もそう。 病気になって良かったとは…

キングダム コンプリートBOX [DVD] エルンスト・フーゴ・イエアゴー Amazon 感想 キングダム病院が幽霊のいる世界と繋がっていることが少しずつ分かってくる。 キングダム Ⅱ エルンスト・フーゴ・イエアゴー Amazon 感想 キングダム病院の関係者の方々が少しずつおかしくなっていく様子が分かる。 主人公であるやぶ医者ヘルマー氏がひどい人で笑ってしまう。 キングダム エクソダス＜脱出＞ ボディル・ヨルゲンセン Amazon 感想 全編ドタバタギャグで最後主要人物ほぼ全員死亡で救いがなくて驚いた。

追加）３枚目以降は昨年１１月の「閉鎖病院の事務棟」 ◎霊界通信 廃病院の女 昨夜、居間の床に寝そべり、考え事をしていると、目の前に「女の頭」が現れた。 顔がぐちゃっと崩れており、もちろん、人間ではない。 幽霊は、時間の経過と共に自我が崩壊していくが、外見はそれと共に崩れて行く。顔が崩れていたら、生身の人間なら迫力があるが、幽霊の場合は「普通」の話だ。 黙ってると自我（自意識）が消えてしまうから、必死でそれを保つべく、他の幽霊や生きた人間にしがみつく。 女の顔は崩れていたが「どこかで見たことがある」と思う。 たぶん、病院にいる患者だ。 外見の印象は三十台から四十台だが、実際に死んだのは八十前後。…

◎病棟日誌 R060627 「声が聞こえる」 朝、穿刺の順番待ちで、ベッドに横になっていると、右隣のカーテンの後ろから声が聞こえた。 「ううう。うあうう、△■※の✕○を＆してよ」 でっかい声で、「気のせい」とか幻聴などといった次元の話ではない。 驚いて、カーテンをばっと開くと、隣りのベッドには誰もいなかった。隣は七十台の男性で、病院の送迎を使うから出て来るのが遅い。 そこにこの日の穿刺担当のタマちゃん（オヤジ看護師）がやって来た。 つい先ほどの当方の様子を見ていたらしい。 「何かありましたか？」 「いやちょっと」 タマちゃんはまだ話の続きを待っている。 仕方ない。 「いや。声が聞こえたから驚い…

病院と聞くと、多くの人がただならぬ背筋の震えを覚えることでしょう。生と死が交錯する場、多くの人々が一生のうちに何度も訪れるこの場所は、不思議と怖い話の温床になりがちです。しかし、なぜ病院はそんなにも多くの怖い話の舞台となるのでしょうか？ その答えは、病院が持つ独特の雰囲気と、そこで働く医療スタッフや訪れる患者たちが体験する超自然現象に隠されています。 この記事では、現実の怖い病院の話から、それが私たちの文化にどのような影響を与えているのかを探ります。病院で体験された実際の超自然現象や、医療スタッフと患者がどのようにしてその恐怖を乗り越えているのか、また、これらの話が私たちの医療専門家に対する見…

◎病棟日誌 悲喜交々 12/26「一緒なら生きられる」 火曜は帰宅後、具合が悪くなり、ずっと横になっていた。ま、こんなもんだ。 この日は治療の終り頃に、看護師のＯ君がやって来て、少し雑談をした。 病院でＯ君の後ろに老婆の幽霊が取り憑いているのを目視したことがあり、お守りを持たせたり、お祓いのやり方を教えたりしたのだが、それをきっかけにあれこれ話しに来るようになった。 三十台の半ばで、まだ独身だ。別の仕事をしていたが、それを辞め、看護学校に入り直したから、三十台だがまだ新米の部類。 上司からはよく怒鳴られている。 そのＯ君が言う。 「友達が結婚することになり、年末は郷里に帰ります」 「そりゃ目出…