参照:2ndアルバム『LOVEppears』(後編)、及び各シングル(リンクは各タイトルから) WHATEVER 全体としてノリの良い曲調で、特にVersion Mの方は早いテンポと突き刺すようなサウンドが特徴的だが、描かれる主人公の姿は心が痛むほど健気だ。「長かったよ もう少しで 凍えそうで目を閉じてた」と、長く耐えてきた日々を振り返る。気持ちを届けられる保障がなくても「揺るぎなく信じる力がここにはある」と言い切り、「平気になったら 笑えばいい」と自らを奮い立たせる。「凍えそう」な状態から「温かい日陽し浴びれる」という期待は、厳しい冬の中で春を待ち侘びるかのよう。「日陽し」を浴びながら、二人…