今回は西加奈子さんの『白いしるし』を紹介します。新潮文庫のフェアで毎年、いや年中お見かけする本なので気になっておりました。 かわいいねこさんの表紙に、なんとなくかわいらしい話を連想するのですが(単純)、どれどれ、どんなお話かしら。 目次 あらすじ 感想 最後に あらすじ もう恋なんてうんざりだと思っていたはずなのに、『真島昭文』を好きなってしまった。 絶対に、絶対に叶わない、良くない恋なのに、無性に惹かれてしまう。 彼の絵と彼自身に惚れ、溺れ、理性と葛藤し苦しむ大恋愛の物語。 感想 率直に、ああおもしろかった!! という充足感あるお話でした。 ジャンルは恋愛なので、もどかしかったり切なかったり…