「平安神宮」は、明治28年(1895年)に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画されました。 当初は、実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されましたが、用地買収に失敗、当時は郊外であった岡崎に実物の8分の5の規模で復元され、博覧会の後は、建物をそのままにして、平安遷都を行った天皇であった第50代「桓武天皇」を祀る神社として創祀されました。 その後、皇紀2600年にあたる昭和15年(1940年)第121代「孝明天皇」が祭神に加えられました。 平安神宮では、京都を守る四神の御守が授与されています。 應天門。…