百万遍供養塔

青森県五所川原市川端町の願昌寺（訪問日：2024年1月4日）大字川端町に位置する寺院です。正門の向かって右側の塀の裏に石塔群があります。実は事前に仕入れていた情報にはこれらの存在は示されておらず、見つけた時は本当にびっくりしました。向かって右から載せます。墓塔。当寺の中興開山の住職墓です。 二十三夜塔① 刻銘「明治四十三年九月廿三日(1910) / 田中ハル(ほか交名11名略) / 二十三夜塔」 自然石型、彫像（日天月天、瑞雲） 百万遍供養塔（百万遍塔）刻銘「明治丗二年旧五月廿日(1899) / 町内中 / 世話人小田常母(ほか交名2名略) / 百万遍」 自然石型、彫像（円相） 二十三夜塔② …

青森県つがる市木造下福原字篠原の吉見コミュニティ消防センター前（訪問日：2022年9月29日） センターの駐車場に道路に面して1基の百万遍塔が立っています。百万遍供養塔（百万遍塔） 刻銘「大正十四年六月建立(1925) / 吉見村中 / 百万遍」 自然石型 所在地

青森県西津軽郡深浦町関字栃沢の路傍（訪問日：2022年9月27日）町立修道小学校前の路傍、地蔵堂の脇に百万遍塔があります。 こちらは資料中だと深浦町で最も新しいものとして掲載されていますが、これよりも秋田県側の場所でより新しいであろう百万遍を見つけています。それはまたいずれ紹介します。 百万遍供養塔（百万遍塔）刻銘「昭和四十三年八月十五日(1968) / 関部落一同 / 百萬遍」 半加工自然石型 所在地

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町字砂山の路傍（訪問日：2022年9月27日）国道190号線を横断する五能線の踏切からやや南進した場所に石造の地蔵堂があり、その脇に百万遍塔が置かれています。百万遍供養塔（百万遍塔） 刻銘「明治四十二酉年旧十月吉日(1909) / 世永嘉之□(ほか12名略) / 百萬遍」 自然石型、彫像（円相） 所在地

青森県北津軽郡鶴田町胡桃舘字北田の闇龗神社（訪問日：2024年9月2日） ▼以前の記事 nagatorowo2.hatenablog.com 石塔群からはまた離れた場所に今度は百万遍塔が置かれています。ここが集落の境なのでしょうか。百万遍供養塔（百万遍塔） 刻銘「明治三十二年十月四日(1899) / 村中 / 百万遍」 自然石型、彫像（円相） 闇龗神社の所在地

青森県弘前市小友字宇田野の路傍（訪問日：2024年9月1日）加茂神社の北方の側溝？的な水路の脇に置かれています。見た感じ比較的新しい石塔です。余談ですが脇に植えられた木は少し前に伐採されて右から新しい枝が生えてきています。百万遍供養塔（百万遍塔） 刻銘「昭和五十一年十月二日(1976) / 小友町会一同建之 / 百万遍」 半加工自然石型 所在地

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町浜横沢町字鷺泊の路傍（訪問日：2022年9月25日）浜横沢集落の北口に台石に載せられた百万遍塔があります。もともとここより南方の香取神社付近にあったものですが、いつしかここに移転したようです。百万遍供養塔（百万遍塔）刻銘「大正十四年旧八月(1925) / 小ノ畑 / 百万遍」 自然石型 所在地