はじめに 作品のタイトルが発売時に発表時のものから変更されていること自体は別に珍しい話ではない。例えば……今私の頭の中にパッと思い浮かんだのが『ココロコネクト』と『這いよれニャル子さん』なんだけど、もしかして今時ライトノベルを読んでいる世代はこのタイトル出しても伝わらない説あります……? それはともかく、編集がタイトルを初期のものから変えることで中身の魅力を引き出したり、インパクトの強いものにするのが狙いなのだと思うが、今回紹介する『この△ラブコメは幸せになる義務がある。』もそんな作品の1つだ。 本作は電撃大賞にて金賞を受賞した作品だが、その発表時のタイトルがこれだ。 もはやジャンル変わって…