鳥海ペドロ(とりうみ ペドロ) 百鬼恋乱(ひゃっきこいらん) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:各巻末で匂わせる不幸な未来は全部 ヒロインの心の平穏のために否定される。 その日、ココが出会ったのは、あまりに美しい鬼の兄弟だった……。「人ではないもの」が見えること以外は、ごくごくフツーの女子高生・卯ノ花ココ。けれど、哀しき黒犬の妖におそわれたとき、眠っていた力が目覚めて!? 和風ファンタジーラブ新感覚、開幕!!(1巻あらすじ) 140字総評 かつて神だった鬼が乱れる和風ファンタジー。世界観が不安定で早々に和風要素は排除され、重要な「鬼の花嫁」をはじめ用語や設定は思いつくままに…