化学プラント、発電所、橋、トンネル、オフィスビル。私たちの社会と生活は、数えきれないほどの巨大な建造物・構造物によって支えられています。しかし、1960年代の高度経済成長期に建設されたこれらの多くは、今、「老朽化」という深刻な課題に直面しています。この社会的な課題に対し、「非破壊検査」という専門技術で解決策を提示するのが、川崎市に本社を置く日本工業検査株式会社です。モノを壊さずに内部の傷や劣化を調べることで、インフラの安全を守り、寿命を延ばす。物流大手の山九グループの一員として、日本の産業と社会の安全を根底から支える同社の第34期決算を読み解き、その強固な事業基盤と財務力に迫ります。 決算ハイ…