ネタバレしますのでご注意を。 少し話が戻る。 以仁親王(もちひとしんのう) 源三位入道頼政(げんさんみにゅうどうよりまさ) この顔、横山マンガの晩年によく出てくる。良いキャラです。 驕る平家と戦おうという声が上がり僧侶が立ち上がるが「格下の寺と同格になるのは我慢ならん」というようなことで破綻する。 清盛は比叡山の僧侶に絶大な寄進をして反逆を阻止するがこの寄進の品を僧侶たちが奪い合う。 以仁親王は宇治川の対岸にある平等院に入る。 清盛は四男知盛を総大将にして二万八千騎を率いさせた。 結果だけを書くと武力にものをいう平家は反逆者を討ちとってしまうがその抵抗ぶりが面白い。横山氏はどちらの戦いぶりも見…