新たに時代小説作家を探していた時に、直木賞を受賞した今村翔吾さんの「塞王の楯」が良いらしいということを知った。 読みたくなり久しぶりに購入しようと思ったら、文庫本がまだ出ていない。電車通勤で読むには単行本は重いけれど、どうしても読みたくなった。自宅にはかさばるので、やはり図書館で借りようと予約をした。 驚いた。どんだけの人気!? 2024年1月6日付の図書館の予約状況 宮本輝さんの「灯台からの響き」が、かれこれ4か月になって順位がやっと5番目。 今村翔吾さんの「塞王の楯」は、456番目! いったい何年かかるの、順番来るまでに文庫が出るな。 そして、ふと目についた「湖上の空」を見つけて、ボリュー…