今年1月から製作を手掛けてきた真空管ステレオアンプが完成しました。 今回使用した真空管は、往年のオーディオマニアなら誰もが知っている憧れの2A3と言う直熱式の真空管で、1933年RCA社によって開発されたオーディオ用の真空管で、再生される音の良さから今でも人気のある真空管です。 アンプの製作は、納めるケースや物品を固定するシャーシーの加工から始まり、部品の取付、配線作業と細かく忍耐の居る作業の連続でした。 約2カ月の製作期間を経て完成したアンプにスピーカーやCDデッキを接続し電源を入れると10秒ほど時間が経って静かに音が出始め次第にきれいな音となってオーディオルームに鳴り響きました。 オーディ…