真言宗の一派。荼吉尼天を本尊と祀る左道密教。開祖は仁寛。
南北朝時代に南朝の護持僧であった文観弘真(もんかんこうしん)が、後醍醐天皇に直伝したという。この文観弘真は真言立川流の大成者といわれている
本来戒律で禁止されている性交や肉食を行い、性魔術を行った事、髑髏本尊などの呪法によりよく知られる。淫祠邪教として、江戸時代に徹底的な弾圧を受けた。
新海誠監督の「すずめの戸締り」を観に行った。 既に色々な人がレビューしているようだ。 blog.hatenablog.comただ、民族学の切り口はまだ少ないかな?と。映画の中でも、民俗学的エッセンスが随所に見受けられたからな。物語とか考察の幅を広げるための権威付け感はあるけど。ではその流れに乗って、「すずめの戸締まり」における民族学的要素を考えてみるか。 1.常世について2.後戸ついて3.宗像一族について4.祝詞について5.ダイジンとサダイジンについて6.「すずめの戸締まり」で氷河期世代は救われない(まとめ)で、話を進めていこう。※以下、ネタバレあり。まだ「すずめの戸締り」観てない人は観てから…
文字霊日記・3210日目 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)」 の「追加無し添文」・・・ www.youtube.com 「古事記・序文・Ⅰ別項」 最初から言ってしまえば「古事記」に使用されている「漢字」を「片仮名」、「平仮名」でヨンで展開し、「ハジメ」から「オワリ」まで、それに「同音異字」で「ヨマレるカンジ」や「エイゴ語」、「ギリシャ語」、「エジプト語(?)」を「与え」、その「イチジ・イック」のツナガリの可能性を追求したならば、「ナゾ」は「トキ・アカ・サレ・ル」のではないのか、と、一九九一年からズーッと考えてきたモノをまとめたモノである。 すなわち、 「英国=エイコク=ぶりてん=分利点」…
少し前に読んだ『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』のなかにこの本からの引用があり、気になって読みました。読んでみたら、この視点での追跡をずっと求めていたと思う内容でした。 地下鉄サリン事件の頃、わたしは起こったことを理解できないポカンとした学生でした。それを理解したのは、東京に出て働くようになって、霞が関周辺の土地勘がついてからのことでした。 30代になってからヨガを知り、心身の変化を感じたあとに、あらためてハタ・ヨーガの教典を読んでから、さらにいろいろ気づくことがありました。 この本では空海の時代まで遡ってそれを紐解いています。わたしはずっ…