このブログを御訪問くださり、真に有難うございます。 いにしえの弥真十(やまと)神国では、天と人とが和し、正しく天地の循環に添った暮らしがありました。 弥真十びとの血の記憶をもつ、月見ノ里の恩師である真の人・旃檀先生を通じて、私も着物に親しむようになりました。 先生はお着物に造詣が深く、たしなみとして大切にされながら、マニュアルに囚われずに衣を愛で慈しむ心、お着物それぞれの個性を生かし輝かせるコーディネートを見せてくださいます。 お着物に命が宿り、息を吹き返す瞬間が伝わってくるような装いをされています。 正絹のお着物一枚は、数千のお蚕さんの御命でできているそうです。 その命の重さを知っている旃檀…