小納弘先生の思い出が、隣町の村中さんとの糸をむすんでくださって、その三日後のことでした。 12月10日の中日新聞の《くらしの作文》に村中さんの投稿文が掲載されていました。タイトルは「愛車」。 先日、私は愛車ヴィッツと別れたばかり、不思議なご縁を感じて読み始めて思わず息をのみました。 愛車といってもいろんな愛車がある! * * * 《みなさん、「愛車」と聞くと、自動車と思うでしょう。ところが、おっとと、その愛車に乗っていたけれど、平成四年から仕方なく乗り換えて、長くながくお世話になっているのが、今の愛車、車いすです。…》 ぞっとするような自動車のもらい事故で、車いすに厄介になり29年、今は七代目…