大阪府枚方市出身、インド・タミル・ナードゥ州チェンナイ在住の日本語教師。 2018年、小説『百年泥』で第158回芥川賞を受賞。
石井遊佳「百年泥」郷に入っては、みたいないつもの気分で物語に向き合うとまったくもって裏切ってくる。物語や創作の前提が覆されてしまって途方に暮れる。それなのにじゃあこの現実に戻ってくる?みたいに手を引かれてええええええええしまう。とにかく大好き。この物語が。その途中から最後まで。 百年泥