石橋毅史さんという人は出版ジャーナリストで、書店に関する本を数冊出しているらしい。著書は、韓国や台湾でも翻訳されている様子。ちなみに、石橋さんは「書店」と「本屋」を区別しているらしく、前者は書籍・雑誌の小売店、後者は書籍・雑誌を売ることを生業として、その仕事が宿命であった人を指すそうである。となると、冒頭は「本屋」に関する著作がある人と訂正すべきだろう。 本屋がアジアをつなぐ 自由を支える者たち 作者:石橋毅史 発売日: 2019/08/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この本に出ている本屋で、実際に行った事があるのは、チェッコリと内山書店と岩波ブックセンター(現在は「神保町ブックセン…