1.規制対象建材の拡大 ・石綿含有成形板等の不適切な除去により石綿が飛散した事例がみられたことから,全ての石綿含有建材に規制対象を拡大されます。 ・石綿含有仕上塗材の除去作業には,独自の作業基準が設けられます。 2.事前調査の信頼性の確保 ・事前調査の方法が法定化されます。(書面調査,目視調査及び分析調査) ・「必要な知識を有する者」による事前調査の実施が義務付けられます。(施行:令和5年10月) ※「必要な知識を有する者」とは,建築物石綿含有建材調査者又は令和3年3月31日までに日本アスベスト調査診断協会に登録されている者。 ・一定規模以上の建築物等について,石綿含有建材の有無にかかわらず,…