昨年の12月にニュースにもなったので、ご存じの方も多いと思いますが、令和4年度の峯ヶ塚古墳発掘調査で石見型木製品が出土しました。 これは、埴輪のように古墳に立てていた「木製はにわ」や「木製立物」と呼ばれているものの一種です。 www.city.habikino.lg.jp この「石見型」ってどういうものなのか、あと「現在まで16基の古墳からでしか出土しておらず」ということですが、どこの古墳でみつかっているのか、調べてみました。 「石見型」というのは、奈良県磯城郡三宅町の石見遺跡(古墳)で最初に見つかった特殊な形の埴輪につけられた呼び名です。 何の形なのか、まだ定説はありません。これまでは盾の一…