前回までの向山丘陵の古墳群を見た後は、南西の山裾にある石馬谷(いしうまだに)古墳へ。下図の右下です。 石馬谷古墳側にも駐車場があります。そのあたりから振り返った向山丘陵(建物群の背後) 駐車場のそばにあった説明板。 石馬谷古墳国の重要文化財「石馬」が出土したと伝えられる古墳で、坪根垣(つぼねがき)古墳とも呼ばれます。小枝山丘陵中腹の斜面に位置するこの古墳は、全長61.2m、後円部径34.5m・高さ7m、遠方部幅20mを測る前方後円墳で、二段築成(後円部)の墳丘には葺石が巡らされていました。円筒埴輪、形象埴輪(人物・馬・盾)などが出土し、6世紀中頃に造られたものと考えられます。 案内標識に従って…