【どこにでも咲いていそうだが、案外見つからないイソギク】…市内の植物探索(22) 昨年12月初めに北原町1丁目で初めて見てから、なかなか見つからず、どこにでもありそうなイソギクですが、案外市内では少ない花なのかもしれませんね。 イソギク(磯菊)は、関東及び東海地方、伊豆諸島の海岸沿いの崖や岩場に自生するキク科の多年草で、千葉県の鋸山(標高329.4 m)では、海岸から山頂まで本種が断続的に分布しています。 晩秋に小さな黄色い花を房状に咲かせる姿が美しいので観賞植物として庭にもよく植えられています。ぱっと見はやや地味ですが、やや肉厚の葉っぱの整った形とくっきりとした白っぽいエッジが美しく文様のよ…