今回は少し強引な展開になるかもしれない。報道によると、わが首相はまた改憲についての言い回しを改めており、「日程ありきではない」と仰ったらしい。今までは、日程ありきだったらしい。内閣にお家騒動が相次ぎ、このままではお取り潰しではという危機感が生じたのか、近頃やや大人しい。 しかし言葉尻をとらえると、日程ありきではないということは、選択肢として「これまでより急ぐつもり」という可能性も含まれる。公共放送がしきりと戦後最低と宣伝しているトランプ大統領の支持率を下回ったのだ。それは焦るだろう。改正草案も風前の灯かなあ。本日は第88条および第89条。 【現行憲法】第八十八条 すべて皇室財産は、国に属する。…