老い上手 僧侶と高齢期の研究者が語り合ったこと 作者:家田荘子,川口雅裕 PHPエディターズ・グループ Amazon ☆☆☆ 作家と思いきや、僧侶でも会う家田荘子さん。老いや人間としての生き様について、人生感を綴る。 多くの高齢者とか中高年の世代が、若い世代に優しさを配っていく。・自分と自分の体を別物として考える。ある意味、体という器を借りて体と一緒に生きていく。・「自分持ち」っていう言葉、苦しいことも楽しいことも、持っているのは自分の心ということ。・「この世は無常」。無常というのは常ならずということ。建物も古くなるし、人の心も変わっていく、だから悪いことも一生続きません。・「背暗向明」(はい…