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創価学会

一般

創価学会

そうかがっかい

元日蓮正宗系の、新興宗教団体のひとつ。

文部科学大臣所轄の単立宗教法人。正式名称は宗教法人創価学会。現在は創価学会インターナショナルSGI)の日本組織。公明党の最大の支持母体でもある。

広宣流布を主な目的とする、日本でもっとも大きいとされる宗教団体。公称860万世帯。近年では親子三世代そろって学会員という家庭も、この宗教団体では珍しくはない。関連の社団法人民主音楽協会があり、その公演を通して芸能人の多くが創価学会との接点を持っている。

概要

ラジオのスポンサーになることが多く現在は、「ミュージックギフト音楽・地球号?」(文化放送)や「あなたへモーニングコール?」(TBSラジオ)、「サウンドトラベル?」(ニッポン放送)の単独提供番組が全国ネットで放送されている。このほか「聖教新聞」名義のCM、番組提供も多数ある。

政治との関係

公明党の支持基盤(海外の報道機関は、公明党を"Buddist backed─"と表現する)。その活動は政教分離原則に反しているのでは、という指摘がなされている*1

しかし、政府憲法解釈を司る内閣法制局の見解は、一貫して創価学会公明党の関係が政教分離原則に反しないとしている*2

また、東京地裁平成16年3月25日判決)も宗教活動と政治活動は絶対的区分が不可能であり、相対的であるとして、宗教団体による政治活動は容認されているとしている。

海外での創価学会

フランスでは、1996年に国民議会下院)が設置したカルトに関する調査委員会が、創価学会を「カルト」であると定義した(「アラン・ジュスト報告書」)

2005年末までの政府報告書でセクトに指定されていたフランス創価は、2006年度末には解除されている。このことは、フランスのウイキペディアなどのウエブ百科辞典にも記されている。

具体的には "Soka Gakkai est de nouveau epinglee par la Miviludes en 2005 et disparait du rapport 2006(創価学会はミヴィルデス(Miviludes)――フランス省庁間セクト対策室―― による2005年の報告書でセクトに指定されていたものの、2006年のものでは削除された)" とのことである。

フランスでは、1995年12月22日のいわゆる「議会報告書2468号」、通称「ジャック・ギヤード報告書」において、173の諸団体をセクトとしてリストアップしていた。 このリストは、2005年5月25日の布告によって改訂されることとなった。 すなわち、「95年の173のリストは無効化される、しかし、それに代わって、毎年のミヴィルデスの報告で『セクト』と見なされる諸団体については、細大漏らさず、その過去も含めて追及を続ける」というものである。

2005年のミヴィルデスの報告書では、「フランス創価は、かつて『セクトと金』の報告書で論じられた」とか「フランス創価には青年部があり、『広宣流布』という運動に挺身している」などと記載されている。 2006年以降は、当該報告書に記載されていない。 なお、フランスの創価学会は、2007年1月20日、フランス議会の認証を経て、「SGIフランス」から「Association Cultuelle Soka du Bouddhisme de Nichiren(ACSBN)」と名称を変更した。

沿革

創価学会公式ホームページ 「沿革について」より引用

http://www.sokagakkai.or.jp/welcome/w01.html

1930年(昭和5年)に、教育者であった牧口常三郎が、『創価教育学体系』という教育学の著書を発刊しました。創価学会では、「創価」という名が初めて世に出たことを記念し、著書の発刊日の11月18日を創立記念日としています。

その後、「教育改革による社会の向上」を目指し、牧口が初代会長となって「創価教育学会」という教育者のグループを創設しました。

ほどなく、教育者だけでなく、社会の様々な分野にも会員を広げ、戦後、第2代会長の戸田城聖が「創価学会」と改名しました。そして、1972年、第3代会長の池田大作が、創価学会の世界規模の団体として「創価学会インターナショナル(SGI)」を発足し、現在にいたっています。

創価学会の教義は、鎌倉時代の僧侶である日蓮(私たちは日蓮大聖人尊称しています)の仏法です。その思想に基づき、人々の幸福や社会の発展のために活動しています。

理想

創価学会公式ホームページ 「要するに創価学会って?」より引用

http://www.sokagakkai.or.jp/welcome/w10.html

創価学会の理想は、「庶民が最も大事にされる社会」をつくることです。それこそ「真の民主主義社会」であると考えます。草の根の庶民が最も大切され、生き生きと暮らせる社会こそ、真に平和な世の中ではないでしょうか。創価学会は、どこまでいっても「庶民の味方」であり続けます。これは、池田大作名誉会長も、何度も訴えています。皆さんの知っている創価学会員もきっと“庶民の中の庶民”ではありませんか?

創価学会は、これまで政治や経済などの力だけでは、手を差し伸べることができなかった草の根の庶民に、生きる喜びや活力を送り続けてきました。学会の運動は、いかなる権力や財力にもよらず、自立した民衆が、民衆に力を送る“エンパワーメント運動”です。

具体的には、(1)平和や人権意識の啓蒙運動、(2)芸術・文化で人々の心を結ぶ文化運動、そして、(3)他者への思いやりあふれる人間を育成する教育運動です。この3つの運動を展開しながら、庶民の生活を第一に、そして、庶民を幸福にしていくことが創価学会の理想なのです。

人間革命 (第1巻) (聖教文庫 (8))

人間革命 (第1巻) (聖教文庫 (8))

また、創価学会に関する伝記小説としては、「人間革命」(全12巻)「新・人間革命」(15巻まで発売)がある。

amazon:創価学会

*1keyword:P献金等を参照。

*2憲法制定時の国会昭和21年7月16日)で金森徳次郎大臣が「カトリック党」ができたとしても「政治上の権力を行使」することにはならないと答弁している。