初めまして、OSHIEYASANと申します、宜しくお願いいたします。 押絵職人として45年押絵羽子板の製作に携わってまいりましたが、時代とともに価値観の多様化や生活様式の変化などで節句物としての羽子板の需要は減りそれと共に生産も減りました(^^;) 押絵羽子板が売れなくなれば職人は食いっぱぐれる・・当然の流れです・・がっ!憂いてばかりはいられません!なぜならOSHIEYASANは作図デザインから彩色、制作仕上げまで、『一貫製作』を行ってきた中で培ったいくつもの武器を持っているからです、羽子板に押絵を張り付ける、押絵羽子板だけが押絵製品ではないのです。 押絵って、平安時代に女官達の間で、古布など…