『1 また私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。2 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。3 私はまた、大きな声が御座から出て、こう言うのを聞いた。「見よ、神の幕屋が人々とともにある。神は人々とともに住み、人々は神の民となる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。4 神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。」5 すると、御座に座っておられる方が言われた。「見よ、わたしはす…
御子は神の栄光の輝きであり、 神の本質の現れであって、 万物をその力ある言葉によって 支えておられます。 ヘブライ人への手紙 1 : 3 (聖書協会共同訳) He reflects the brightness of God's glory and is the exact likeness of God's own being, sustaining the universe with his powerful word. Hebrews 1 : 3 プリンセスミチコ(ばら)
「幼子を拝み贈り物をささげた」 主の栄誉が宣(の)べ伝えられる(イザヤ60:6参照) 早速、今日の第一朗読ですが、第三イザヤが,紀元前6世紀ごろ、バビロンへ強制移住させられていたイスラエルの民が、半世紀ぶりに故国に戻った時に仰ぎ見る、なんと神の栄光の輝きを預言したというのです。しかも、その神の栄光は異邦人にまで及ぶのであります。次のように預言しています。 「主の栄光はあなたの上に現れる。 国々はあなたを照らす光に向かい 王たちは射し出(い)でるその輝きに向かって歩む。 目を上げて、見渡すがよい。 みな集(つど)い、あなたのもとに来る。・・・ らくだの大群、ミディアンとエファの若いらくだが あな…
新町の降誕日のインテンションでの聖餐式の説教を掲載します。聖書箇所は、イザヤ書52:7-10、詩編98:1-5、ヘブライ人への手紙1:1-12及びヨハネによる福音書 1:1-14。説教では、クリスマスは、キリストが私たちの生きる世界に来て私たちと共に生き、恵みと真理が私たちに現れた出来事であることを知り、言であり神であり光であるイエス様を見つめ、つながり、この方に従って生きるよう祈り求めました。 ロゴスの具体例として説教台を取り上げ説明しました。 説教原稿を下に示します。 <説教> 父と子と聖霊の御名によって。アーメン 皆さん、主の御降誕、おめでとうございます。 本日は降誕日です。教会の暦とし…
「イエスはユダヤ人たちに言われた。 『あなたがた(ユダヤ人)が来た(生まれた)のは下(肉の欲求)からであり、わたし(イエス)が来たのは上(天の神の創造による)からです。あなたがたはこの世の者(地に属する人間)であり、わたしはこの世の者ではありません(イエスは、イスラエルの神が神の子羊イエスの肉体を造られ、肉体を持つ「人の子」となった天の神のひとり子です。)。 それでわたしは、あなたがたが自分の罪の中で死ぬと、あなたがたに言ったのです。もしあなたがたが、わたし(神の御子イエス・キリスト)のことを信じなければ、あなたがたは自分の罪の中で死ぬのです。(神が、罪の報酬の「死」を取り除くために、世の罪を…
「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたし(イエス・キリスト)を信じなさい。 わたしの父(神)の家には、住まいがたくさんあります。 もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。 わたしの行く道(父のみもとに帰る)はあなたがたも知っています。」(ヨハネ14:1ー4) イエスは弟子たちに、ご自分が父のみもとに帰ることと、父の家には住まいがたくさんあることとを告げられました。 父は霊なる…
聖書日課 イザヤ書52章(新共同訳 旧約pp.1148-1149) 70年もの間廃墟となっていた都「エルサレム」に、神の民が再び帰って来ることなど、一体誰が本気で信じただろうか。しかし、主なる神の御言葉はその通り実現し、「エルサレム」に再び主なる神の栄光が輝き出した。 「いかに美しいことか/山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。彼は平和を告げ、恵みの良い知らせを伝え/救いを告げ/あなたの神は王となられた、と/シオンに向かって呼ばわる。その声に、あなたの見張りは声をあげ/皆共に、喜び歌う。彼らは目の当たりに見る/主がシオンに帰られるのを。歓声をあげ、共に喜び歌え、エルサレムの廃虚よ。主はそ…
日々のみ言葉 10月27日 ○今日のタイトル 神と等しく ○通読箇所 ヨハネ5章 ◇今日の聖句 わたしのことばを聞いて、わたしを遣わされた方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきにあうことがなく、死からいのちに移っています。 ◇ひとくち解説 5章後半は、「父の懐にいる独り子である神、この方が神を示されたのである」(1:18協会共同訳)ということをイエス自身が解き明かされた、極めて重要な説教です。 御父は御子に御自分のすべてを委ねられます。いのちを与えること(21節)、敬われること(23節)、死者の復活(24、29節)、裁きを行う権利…「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れ」(ヘブル…
「神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られましたが、この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者と定め、また御子によって世界を造られました。 御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。 御子は、御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたように、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。 『あなたは、わたしの子。きょ…
キリスト教会には、聖書に書かれている言葉の一字一句が神による霊感によって書かれたとして、その言葉の誤りなき無謬性を信じるグループがあります。彼らは、自分たちが聖書全体を通して啓示された神の言葉(福音)に忠実であることを表現して、彼ら自身を「福音派」と呼ぶ。 「また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである…
神体験のある人よ あなたは、本当に本当に祝福されたひと 自分の命より大切な方はだれですか? もちろん、それは神さまです わたしと同じですね みことばを伝えている人たち 感謝です あなたは、真理の道を語っています その道を歩んでいますか? それが、そうとも言えないんです 残念 でも、みんな、そんなもの 「栄光の神がやって来て わたしを助けてくださった それは、主の救いを見る日」 このことばには二重の意味があるんだ 御霊の助けと主の再臨の日 わたしが祈ると神は助けてくださった 神の栄光の輝き、美しい真理の光によって あなたのみことばは真理です わたしの乾きはあなたが満たしてくださいます わたしは何…
日々のみ言葉 7月25日 ○今日のタイトル 目を離さないで ○通読箇所 ヘブル12章 ◇今日の聖句 仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。 ◇ひとくち解説 11章で旧約の信仰者たちの模範を示した著者は、もう一度、冒頭で示した主題へと、読者の目を向けます。それは「神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れ」である御子、「罪のきよめを成し遂げ、いと高き所で、大いなる方の右の座に着かれ」た御子です。(1:3)このイエスこそ「信仰の創始者であり完成者」です。ゴールでありながら、伴走者でもあられます。 何のために神は、走るべき競争や、試練を私たちの前に置かれるのでしょうか?「私た…
日々のみ言葉 6月30日 ○今日のタイトル すばらしい救い ○通読箇所 ヘブル2章 ◇今日の聖句 イエスは死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠を受けられました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。 ◇ひとくち解説 第2章では、<み使いたちを通してかられたみことば>と主イエスによる<こんなに素晴らしい救い>とが比較されています。 ユダヤの伝統によれば、モーセはみ使いを通して律法を受け取りました。(使徒7:53、ガラテヤ3:19)その律法がもたらす救いでさえ効力があるのなら、神の栄光の輝きであり、神の本質の完全な現れである、御子を通してもたらされた罪の清め(1:3)はど…
日々のみ言葉 6月29日 ○今日のタイトル 神の栄光の輝き ○通読箇所 ヘブル1章 ◇今日の聖句 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。 ◇ひとくち解説 この手紙は、御子イエスが、何ものにもまさってすぐれていることを示す書です。だから一貫して「イエスから、目を離さないでいなさい」(12:2)とうながします。 冒頭の1-3節には、その結論が凝縮されています。「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れ」…御子イエスは、神から何かをことづかった、おつかいではありません。イエスご自身が神なのです。御父を太陽に例えるなら、御子はその…
バプテスマのヨハネは言いました。 「私は、あなたがた(ユダヤ人たち)が悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値打ちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。」(マタイ3:11) 水のバプテスマは、悔い改めのバプテスマです。神を主とせず自分の好き勝手に生きて来た生き方に気づいて、造り主であり裁き主なる主に自分の罪を告白し、神に立ち返るための、悔い改めのバプテスマです。 悔い改めのバプテスマ(水のバプテスマ)を受けた人の思いは、主に向けられます。 「主」とは、…
2 この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。4 御子は、御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたように、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。5 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。」またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。」…
「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右に着かれました。 御子は、御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたように、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。 『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。』 またさらに、 『わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。』 さらに、長子をこの世界にお送りになるとき、こう言われました。 『神の御使いはみな、彼を拝め。』」(へブル1:3-6) イエス・…