『◇袖すり合うも他生の縁 (日本のことわざ) よく「袖すり合うも多少の縁」と誤記されるが、正しくは「他生の縁」である。ここでの他生とは前世を意味しており、まったく知らない人と出会ったというのも前世からの縁があってのことだという、仏教的な言い伝えによる。仏教の輪廻転生(今生きている前の人生があり、今死んだ後の人生もある)の考え方がベースとなっている。「いろはがるた」においても、「そ」の項目で取り上げられている。似た言葉としては「一樹(いちじゅ)の陰一河(かげいちが)の流れも他生の縁」、「躓(つまづ)く石も縁の端(はし)」などがある。』 前世という発想は、仏教やヒンドゥー教における「輪廻転生」の考…