年齢を重ね、いかに平安な最後を迎えるのか、という課題に直面しています。老いの時期を平安に過ごすためにも、この課題をクリアしたいと願っています。昨日のブログでは、最近憂鬱な気持ちになることを書きました。 午前中、老いをどう生きるか、昔読んだことのあるヘルマン・ホイヴェルス神父の本をパラパラッと開きました。その中に「最上のわざ」という詩の紹介がありました。これはクリスチャンにはよく知られた詩ではないかと思います。何度も読み、よく知っている詩です。でも今回あらためて、老人として読むと我がことのように読めました。 心に留まった言葉がありました。 老いの重荷は神の賜物 すごい言葉です。唖然としました。車…
あなたがたは恵みにより、 信仰を通して救われたのです。 それは、あなたがたの力によるのではなく、 神の賜物です。 エフェソの信徒への手紙 2 : 8 (聖書協会共同訳) For it is by God's grace that you have been saved through faith. It is not the result of your own efforts, but God's gift. Ephesians 2 : 8 玉すだれ(ゼフィランサス)
私には神さまから与えられた賜物として追求する心があると思っています。といってもアマチュアレベルの追究心です。少年時代は蝶の採集、大人になってからは蝶の写真を撮ることを趣味としました。50代の終わり頃にスミレの写真を撮ることを趣味としました。また植木鉢にスミレの花を咲かせて楽しみました。スミレの場合は、特定のスミレの写真を撮るために旅行もしました。 妻は「明夫さんが、色んな所に連れて行ってくれて感謝している」と言ってくれますが、実は自分が行きたいので行ったに過ぎません。でも妻と喜びを共有したいとの思いはありましたし、共有できたことは感謝です。 一番大事な追求は福音でした。私は神学者になるような専…