まち開き(1988年)をして37年になる六甲アイランドを散策しました。 六甲アイランド中心部イラスト(神戸べシェラトンホテル提供) ■六甲アイランドの歴史 三宮沖のポートアイランドの造成に次いで、六甲アイランド造成は、1972年〜1992年(昭和47年~平成4年)に行われた。神戸市の「山、海へ行く」といわれたこの開発事業では、背後に六甲山地が迫り前面を深い神戸港に阻まれた地理的ハンディキャップを克服するため、山を削った跡地の住宅団地造成と海面の埋立て事業の両面作戦がとられた。 渦が森から土砂を運ぶための住吉川のダンプ道1日約1000台のダンプカーが行き来して、6年間で延べ190万回、計800万…