こんにちは。 2018年10月、「華人のいるところ、必ず金庸の小説がある」と言われた金庸(きん・よう/ジン・ヨン)氏が94歳で亡くなりました。もうあれから4年も経つのですね…時の流れは速いです。 ワタクシ、金庸と名前を聞いただけで、血が湧きます。 数多くの武侠小説を書き、新聞を発行し、新聞小説を連載し、それがドラマ化・映画化され、香港の政治にも影響を与え、断筆し、80代でケンブリッジに留学し、中華圏の人々に多大な影響を与えた金庸さん。 武侠小説(ぶきょうしょうせつ)というのは、中国文学での大衆小説のこと。武術に長け、義理を重んじる人々を主人公とした小説の総称です。 とにかく読みごたえがあります…