それほど書けることはないのだけど少し書きます。 ネタバレしますのでご注意を。 『平家物語』を読んで平家贔屓側として思うのはなんといっても「なぜあの時頼朝の首を討ちとってしまわなかったか」という清盛の言葉そのままだ。 もちろんそれはそれで仇討的な源氏の動きがあっただろうし「それでいうなら義経も」ということにはなるのだけど。 歴史にたらればはない。それが清盛であり頼朝だったということだけなのだから仕方ない。 おもしろいのは今はあまりそういうイメージがないのにこの時代は僧侶たちがすごい豪傑だということ。 中国では少林寺があるけどかつては日本でもそうした武闘派の寺もあったりしたのだろうか。おもしろがっ…