読書をするのにぴったりな「秋の夜長」に じっくり読んでいただきたい、おすすめ書籍のご紹介です 『定本「老子道徳経」の読み方』~人生を最高に生きる81章がここにある~ 無為自然に生きるとか 水のようにいかされるとか 赤子のようにとか美醜をいわないとか いろいろな 大変印象的な言葉がつかわれて たった5千文字で語られている哲学です。 『老子道徳経の読み方』は早島天來が日本がバブル景気に浮かれ、 物欲に溺れていた22年前に世に送り出したものです。物欲、禁欲独占欲を「我執(がしゅう)」と呼び、 本当の人間の幸せとは、何ものにも捕らわれない、縛られない状態、 すなわち 「無為自然」であるというのが老子の…