こんばんは、紫栞です。 今回は、恒川光太郎さんの『秋の牢獄』をご紹介。 こちらは3編収録された短編集。第29回吉川英治文学新人賞候補作。 恒川光太郎さんの本は前に『夜市』を読んだら滅茶苦茶良かったので www.yofukasikanndann.pink 他作も読みたいと思っていたのですが中々読めずじまいで。この度やっと読めたのですが。恒川光太郎さんは主にホラーを書いている作家さんなのですが、どうも短編が多いみたいですね。どの本を読もうか迷いまして、恒川光太郎作品のオススメでよく紹介されていた今作を選んで読んでみました。 本当はタイトルに合わせて季節が秋のうちに紹介したかったのですが・・・ずれ込…