今回はちょっと時間かかりましたがこちらを読み終わりました。 「みとりねこ」著・有川ひろ こちらは7編の短編集ですが、タイトルと表紙にもあるように全ての短編に猫ちゃんが出てきます。 時には猫が主人公であり一人称が猫視線だったりします。もちろん飼い主、人間が一人称の物語もあります。 そしてタイトルにもあるように全てのお話に「看取り」が含まれていますが、全ての作品において必ずしも「死」が絡んでるわけでもありません…。 もちろん短編だけで楽しめるのですが、中には既刊作品の外伝も含まれており、そちらに関しては本編の方で「看取り」が絡んでいたりもします。 各タイトルなど 「ハチジカン」 「こぼれたび」 「…