2022年9月21日 「秋声や色づき初めし里の木々」 台風14号が去って冷たい空気が入り込み、今朝は寒さで目がさめました。これで厳しかった残暑も終わりでしょう。秋が来て嬉しい気持ちと淋しい気持ちと両方があります。 イギリスのエリザベス女王の葬儀の中継を見ていて、イギリス国民の喪失感が伝わってきました。世界ではロシアの戦争や新型コロナの問題がまだまだあるし、また日本国内も明るい話題が少なく、何となく気持ちの沈みがちな秋になりそうです。俳句はそういう気分をすこしでも変えてくれるのではないかという希望をもって、これからも詠み続けていきたいとおもいます。 今日の季語は「秋声」。『今はじめる人のための俳…