秋工

www.youtube.com こんにちは、WMFです！ 新カウル用のキャノピーを制作しました。ＰＥＴ板を切り出してメス型に貼り付け、ジェットヒーターで加熱しながら真空ポンプで型に沿うように隙間の空気を抜きます。文章にすると簡単なようですが、実際にやってみると、なかなか大変な作業でした。 まず、ＰＥＴ板とメス型の間の密閉をするのが大変でした。シーラントテープ で隙間を塞いで密着させるのですが、一回目は密封が甘く十分な真空度を保てずに、ＰＥＴ板にシワがよってしまいました。 そこで二回目は、ＰＥＴ板を延長し、少し折り返してフランジを作り密着を狙いました。結果は成功で、しっかりと均一に伸ばすことがで…

こんにちは、WMFです！ 新カウルに装飾を追加しました。物足りなさはなくなったかと思います そして同時に新カウル用のミラーも製作しました。形状は以前紹介した物と同様です。今回は裏面に柄があったのでマットブラックのカッティングシートを貼り付けて目立たなくしてみました。これは、見た目が良くなるのと同時に、キャノピーへの写り込み防止の効果も期待しています。新カウルの製作作業はキャノピーを残すのみとなりました。キャノピーを新しく製作するのは初めてなので少し緊張しています。しかし、キャノピーはマシン全体の印象を決める要因の一つでもあるので、きれいに完成できるよう、頑張っていきます。 それでは！

こんにちは、 KDS です。 今回も前回のレポートの続きを報告したいと思います。 私が前回から作業したことは、フレーム前部の足回り付近の補強と、木の表皮が剥がれた場所と、その他に強度が弱そうな所の補強になります。 まず木の表皮の補強ですが、大きく剥がれている場所にカーボンを貼って補強しました。次に弱い場所の補強ではカーボンを貼ったり、隙間がある場所をパテで埋めました。次にフレーム前部の補強ですが、フレームにサイズの合わせた木のプレートを作り、タイヤに干渉しないようにつけました。そしてカーボンを貼る為に段差にパテを塗り、カーボンを貼って補強してきました。 これが今回の主な作業になります。

こんにちは、ＩＴＫです。 今回は以前から製作していたトルク型モーター完成までの作業を報告します。 今回は、はんだ付けからの作業になります。私のモーターはスタートの線を12本でまとめて、エンドの線を３種類に分けてまとめました。はんだ付けが終わり、モーターを回してみると無事に回ってくれました。ちなみに無負荷で24Vの場合、時速44kmで、6Wのトルク型でした。かれこれ一ヶ月程かかってしまいましたが、何とか完成し終えることができました。 このモーターは現在補強作業中の木材フレームに付けて、ＷＥＭ秋田に出場する予定なのでお楽しみに。

明けましておめでとうございます。ITKです。今回は2025年初めに行った活動について報告します。私は前回に引き続きWEM用のトルク型モーターの製作に取り掛かりました。いざモーターを回してみると上手く回りませんでした。結線個所の銅線の被膜が上手くやすり掛けされておらず、電気が上手く流れていないのかもしれないという事で、二度きれいにやすり掛けをしても上手く回りませんでした。 コントローラーと言われるモーターの制御装置も疑いました、これまでのコアで回してみると正常回転するので、それにも異常はありませんでした。 最後の最後に巻線の仕方の異常を疑ったところ、二箇所ほど巻き方の向きが違う所を発見し、正しい…

こんにちは、 KDS です。 今回は前回からの作業について書きたいと思います。 まず私はおもにフレームの軽量化とドライバーの体が入りやすいように改良をしました。その作業は次の通りです。軽量化する前のフレームの重量が11.2kgだったのが10.3kgまで減少しました。この軽量化によって強度が落ちた場所を今、補強する作業をしているため重量は少し増えてしまいますが、だいぶ軽くなったのに変わりはありません。 軽量化はホルソーや糸ノコ、ノコギリ、やすりを使って行いました。特にモーター側の板をホルソーで穴を空けるのは苦労しました。外側の板を少し大きめに穴を空けて、モーター側の板の穴の大きさを少し小さくする…

こんにちは、ITKです。今回はWEVC名取大会後に行った活動について報告します。 まず初めにWEVCに出走した秋工レーシング２の木材フレームの改良を行う為、車体に取り付けてあった装備類を全て取り外しました。その次に、新しいモーターの製作に取り掛かりました。 今回のモーターをトルク型に変更するため、巻線の巻き数(ターン)を多くして銅線も太くするという作戦で練習をしてみました。自分では太さ1.0φの50ターンでは隣の巻線が巻けなかったことがわかりました。 そこで、本番では太さを0.9φに下げる代わりにターンを55に増やして巻いてみました。銅線を巻くこと自体は二週間くらいで巻き終わり、今は銅線をまと…