春休みが終わりそうで憂鬱な今日この頃だが、社会人になればこの憂鬱感も感じれなくなると思うとなんだかさみしい。今年の春休みは就活がメインで2番目の優先事項に読書をするとしていた。その甲斐あって10冊くらい読めたのではないかと思う。基本的に学術書や実用書中心の読書が多いのだが、最近は哲学の分野もゆっくり読み進めたいと思ってる。 春休み読了本シリーズと題して、今回は科学系の本を紹介したい。テーマは「ツキ」とか「ノッてる」は存在するのかというユニークな着眼点を研究したものだ。 ベン・コーエン著:科学は「ツキ」を証明できるか ホットハンドとランダム性 誰しも感じたことのあるであろう感覚のホットハンド、い…