★★★★☆ あらすじ 自分の弁護で無罪を勝ち取った美女を事務員として雇うことにした弁護士の男。 感想 登場人物たちがなかなかゲスい。女を暴行できるかどうかを仲間と賭けをする男や、払うお金がないからと体を差し出そうとする女。弁護士である主人公も「弱いものの味方になりたいんだ」とか言いながら弱みにつけこみ女に手を出す。これらは当時もそれなりに眉をひそめる行為だったのだろうが、それでも人々の許容範囲だったのかと思うと、昭和すごいなとの感を強くしてしまう。今とは違ってまだまだ人々の心に荒ぶるものがあったという事か。 そんな人間達の中でも主演の山崎努は抜群の存在感。ギラギラしているしガツガツしている。そ…