国家が国家を侵略するシナリオの議論をした(*1)後、電力・水道・放送・通信・交通・軍事以外に、何が狙われるだろうか考えてみた。最近起きたのが<令和の米騒動>。政府備蓄米の放出を求める声もあった。経済安全保障の議論の中で、食料安保はどうかとの意見があったが、農水省の人は「備蓄米が十分あり、主食については問題ありません」と回答していた。でも、やはり上記のインフラに続いて、食料の確保がどうかというのは一つの懸念材料。 備蓄米はあるというものの、政府が進めてきた減反政策もあって米の国内生産量は減り続けている。農家としては、今の補助金の是非はともかく、将来が見通せない状況(*2)にある。 熱海「一番軒」…