『#積ん読』<2023年4月27日(木)> 出版物の4年ぶりの減少に『春秋(230424)』は思う▼読書の種類、朗読、黙読そして積置。江戸時代のそんな分類、明治に「積読」に。都立中央図書館の公式サイト▼同図書館は「みんなの積ん読展」を開いている。いつか読みたいのにまだ読めていない。そういった本を広く募りランキング▼上野千鶴子さんがコロナによる外出自粛は積ん読だった古典を読む機会になったと。一見無駄に見える積ん読だが、茂木健一郎さんは、いつか読もうと本の存在を意識しながら過ごすだけでもプラスになると説く▼外出着やレジャーへの支出が回復すると「おうち消費」の苦戦や鈍化が報じられている。気になる本が…