主に柳田理科雄著の「空想科学研究所の本」のことを指す。
ゴジラ・ウルトラマンといった特撮、マジンガーZ・ドラえもんといった漫画・アニメに登場する「空想科学設定」を現実の科学に当てはめて検証・考察する趣旨の本。
作品考察では東京サザエさん学会の『磯野家の謎』などが、科学的検証ではSUPER STRINGSサーフライダー21の『ウルトラマン研究序説』などが過去にヒットを飛ばしている。『空想科学読本』はその流れに加え、一つの作品のみを扱わないバラエティの豊かさと、難解でないコメディ性が受けてベストセラーシリーズとなった。
一方で、計算ミスや基本設定の誤認が多いことやブラックユーモアに対して、作品ファンから叩かれる事もあったりする。
→空想科学大戦!