あらすじ 「母が番組を録音してたんで、助かりましたよ。…どうです編集長、もう何しても負けですよ~」 「亮って言ったか、お前の婆さんな、この島の人じゃねぇかも、知れねぇぞ」 あらすじ 広志は、獅子川と林田編集長の思い出話にうんざりし、ラジオに耳を傾ける。一方、亮の祖母の手がかりを見つけた獅子川は、ふと弟のことを、思い出すのであった。 11 「母が番組を録音してたんで、助かりましたよ。…どうです編集長、もう何しても負けですよ~」 島から帰り、職場に出勤した広志は、愚痴を言いながら林田編集長とブロックスをしていた。 「バカヤロゥ、そうとは限らんぞ!」 ガラガラガッシャ―ン!! 「ああ!ズルい!」 盤…