ほんの思いつきで万年筆のインクを買ってからまだ1ヶ月も経っていないのに、新しい万年筆を3本も買い足してしまった。といっても、いちばん高いもので3,000円ちょっとだから、散財というほどでもない。インクを買った当初、万年筆は自分の好きなインクを使うための道具、くらいにしか思っていなかった。インクにハマることはあっても、万年筆にハマることはないだろう。そう思っていたのである。黄色のキャップがパイロットのkakuno(カクノ)。前にもちらっと書いたとおりいただきもので、私のファースト万年筆である。付属のインクカートリッジは使い切ったものの、とくに可もなく不可もなくといった感じで、そのまま7年くらいし…