未来へ向かう無限の霊魂と過去に向かう有限の現実(肉体)が人生の姿です。 その矛盾が人生の剋線(苦しみ・悲しみ)を産んでいると思われます。 二つの五行図の現実横線4つのうち、3つは剋線の行程です。 右図を霊魂のみの五行としたのは独善だとしても、横列剋線は人間界五行の姿です。 できるなら、剋線を回避して、左右共に相生の自然な流れで生きたいと思います。 算命学でも、人生をいかに自然に生きるかということがテーマになっています。 自然五行と人間(人間の霊魂)五行とは陰陽の関係です。 陰陽は極を持って一体となる理論通り、心が陰陽一体を創出します。 これが陰陽説であり、中庸であり、バランスです。 中庸バラン…