先週末15日の日経平均は反落して、終値は78円安の27093円となりました。 米国での長期金利上昇、ナスダックが大幅安を嫌気して、寄り付きから節目の27000円を割り込みました。そこから一気に下げ幅を300円超に拡大して26700円台で下げ渋ると値を戻しました。しかしプラス圏に浮上したところで買いは続かず、やや下げ幅を縮めましたが27000円より上は維持しながらも上値は重くなり、狭いレンジでのもみ合いが続きました。 今週の東京株式市場は、不安定な相場付きが継続すると予想されます。 米国などで1ー3月決算発表が本格化し、日本でも企業の新年度の業績見通しが一段と意識されそうです。また、ロシアのウク…