拒否権を持つ常任理事国であるロシアが、自ら紛争当事国になったことで、より一層無力感が深まっているのが国連の安全保障理事会。しかし国際紛争の解決に向けた、全世界的な活動機関としてはここしかなく、無駄とは分かっても議論を続けなくてはいけないのがつらいところだ。 しかし、今回ひょっとすると核兵器を上回る破壊力を持つかもしれない脅威が出てきた。それが「AI兵器」。グテーレス事務総長は、AI(兵器)の議論をする専門機関を創設し、できれば2026年ころには法的拘束力のある「AI兵器禁止規定」をとりまとめたい意向だ。 国連安保理でのAI規制論 - 梶浦敏範【公式】ブログ (hatenablog.jp) 核兵…