50近くにもなって語彙の少なさに我ながら呆れてしまいますが、これ、すごい本だと思います。お金、証券、金利、等々に興味がある人は読んで損はないと思います。特にFP業務とかに興味ある人は是非お目通し頂きたい作品です。金融商品・サービスのみならず、その背景にあった社会事象や米国人のメンタリティまで丁寧に描かれています。 概要 米国というと、概ね好んでリスクテイクする、借金もガンガンする、目先に集中、というイメージがありませんか。偏見であるかもしれませんし、あるいは一抹の事実を知覚しているかもしれません。しかし、こと金融周りにおいては、実は20世紀半ばくらいまでは決してそのようなメンタリティではなかっ…