廃棄が決まっている陸上自衛隊の74式戦車、開発当時は油圧懸架装置(*1)など斬新な機構を盛り込んだ意欲作だった。それらの機能も、今回ウクライナに供与・・・ではなくウクライナの地で廃棄でもなければ、実戦で使用されずに終わってしまう。実は、油圧懸架装置以外にも、こんな「新兵器」があったことが紹介されている。 ベトベトしてそう? 陸自74式戦車の「粘着榴弾」が使われなくなったワケ 飛び散るのは弾薬ではなく | 乗りものニュース (trafficnews.jp) それは粘着榴弾(HEP)。第二次世界大戦当時は、戦車ほどの装甲に対しては、徹甲弾や後に出てくる成形炸薬弾(HEAT)しか効果はないとされてい…