<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 《内臓脂肪を減らすなら果汁割は×》 肝臓が体内に摂取されたアルコールを分解するとき、内臓などに蓄積された糖質をエネルギー源として使います。 このため糖質の少ないお酒を選ぶなどして余計な糖質をとらず、飲むお酒の量も適量を守っていれば内臓脂肪は減っていきます。 糖質が少ないお酒の代表格は、焼酎やウイスキー、ブランデー、ウォッカなどの蒸留酒です。 糖質がゼロなので、内臓脂肪が気になる人でも気兼ねなく飲むことができます。 ただ焼酎を果汁や甘いシロップで割ったチューハイ系はNG。 果糖は糖質の中でも吸収スピードが速いので、血糖値の急上昇を招きます。 インスリンの…