1984年、飢饉に見舞われたアフリカ。ユダヤ教エチオピア人はイスラエルへ移住できると聞いた母親は、9歳の息子の命を守るためにユダヤ教だと偽らせる。母子は離れ離れとなり、息子だけがイスラエルへ。少年を引き取ったのはフランス系ユダヤ人夫婦。養父母は愛を注ぐが、少年は偽りの身分に思い悩む…。ベルリン映画祭でパノラマ部門観客賞を受賞するなど、各国の国際映画祭で感動を呼んだ必見の秀作。
cinemacafeより引用。
彼は8歳年上。出会った頃は年の差を感じたけれど 今は感じない。 いつも暖かい瞳で私を見てる。 彼はよく『お互いは鏡だよ』と言う。 相手が楽しければ自分も楽しいんだよと。 逆のパターンも。 バイバイした後『今日は楽しかった、ありがとう。』 と伝えると『お互いにね。』て言ってくれる。 今日も車中でずっと笑っていた。 私たちはよく笑う。 いつも彼に守られ満たされる。
四半期恒例、ネタバレ御免なプライムビデオの音楽系コンテンツ寸評まとめです。 ガールズバンドクライ [全13話] 親友の裏切り・いじめ退学・両親との不和で熊本から単身上京した JK が憧れだったバンドの元メンと出会ってバンドを組み、それまでの半生にリベンジするかのうようにドロップアウトしていくお話。CG の動きに最後まで馴染めなかったけど、感情の昂ぶりをパーティクルで表現してるのはゲームの手法なのか可能性を感じました。ルサンチマン故に自己表現に向かうのはロックの定番だけど、それにしてはトントン拍子で上手く行きすぎてるような気も。ガールズバンドクライ理名Amazon エルヴィス(字幕版) パーカー…
ビーチ・ボーイズのキャリアを追った映画『ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション』は、『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』や同じくフランク・マーシャルが手掛けた 『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』と比較してもかなり薄味というか、 通り一遍といった感すらある。『Pet Sounds』の前後が話の中心になるのは仕方ないとはいえ、ソフト・ロックの名盤である『Friends』や『Sunflower』すらアッサリとスルーしていくんだという若干の失望。ユージン・ランディによるブライアン・ウィルソンのマインドコントロール問題には全く触れられない。存命のメンバーによる同窓会で綺麗に終わらせる為に面…
これまだ見てなかった。ビーチ・ボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」は、ポップ・ミュージック歴代名曲ベストテンに入るくらいの名曲だと思ってます。短い曲のなかに、理屈でなく感覚だけに訴える緩急が詰め込まれていて、今でも聴くたびに鳥肌が立つ。ブライアン・ウィルソンはまさに天才だと思う。映画はこの曲から始まります。 ポップさで同様にベストテンに入りそうな「カリフォルニア・ガールズ」なんて、エディ・ヴァン・ヘイレンだって歌ったしレニングラード・カウボーイズ+ソビエト赤軍合唱団も歌ったくらいで、この映画のブルース・スプリングスティーンの言葉では「彼がカリフォルニアを再定義した」ことであの曲が明るく楽し…
ストーリーブライアン・ウィルソンが著名な音楽記者のジェイソン・ファインと共に、ゆかりのある西海岸の街を巡る。70時間以上に及ぶインタビューでは、ブライアンが波乱万丈な人生を語り尽くす。ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像も必見。 U-NEXT:ブライアン・ウィルソン/約束の旅路 Amazon(Prime特典で無料配信中♪ 7日以内に配信終了)
2024年は元旦から大変なことになってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。わたねこも例年通り昨年最終四半期に観たアマプラ音楽系コンテンツのログでスタートです。ネタバレ御免と頭を下げつつ、今年も良い年になればと。 ブライアン・ウィルソン/約束の旅路 (字幕版) 元 Rolling Stone 編集者による密着インタビューが中心のドキュメンタリー。ずっと精神疾患を患っていた(る?)ブライアンですが、張り付いたような表情で誰とも目も合わせようしない年老いた彼の映像は見ていて辛いし、'80年代以降の不遇なプライベートにフォーカスした箇所は尚更。ゲスト出演スプリングスティーンの「辛い人生を送ってき…