新聞に「いちご離れ」という記事が載っていた。 今の季節に村人が山にはいると、たわわに実った野いちごを、子熊が夢中で食べているのを後ろに見ながら、母熊はそっとその場を離れていくという。 子供にとっては、振り向くと今まで安心して頼っていた親が突然いなくなり、不安でいっぱいなことだろう。 でも、それも時とともに薄れていき、独り立ちしていく。 別れはつらいものだけど、それがお互いの成長を促し世界を広げることにもつながると思う。 チャレンジ、チャレンジ つらくなったらいつでも戻っておいで。 荒波にのまれ、挑戦する心を忘れないで。 みんながあなたを見ているよ。 イチゴでいっぱいのイチゴ谷 ひとつひとつ味見…